Shanti's Organic Life

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私がオールインワンゲル(オールインワンジェル)をおすすめ「しない」理由

      2016/08/14

私がオールインワンゲル(オールインワンジェル)をおすすめ「しない」理由

waterandhand

オーガニック化粧品の話を中心に、色々キャッチーな美容ネタを語っているこのブログですが、オールインワンゲル(オールインワンジェル)はおすすめしていません。

なぜオールインワンゲル(オールインワンジェル)をおすすめ「しない」のかについて、また他にはどんな選択肢があるのかについて、思いつくままに書いてみたいと思います。

このページの目次

 

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オールインワンゲル(オールインワンジェル)とはどんなもの?

オールインワンゲル(オールインワンジェル)とは、

  • 化粧水、乳液、美容液、化粧下地、マスクなどのさまざまな役割を一つにしている
  • 有効成分がたくさんの種類入っている
  • プルプルの使用感のゲル(ジェル状)

といった特徴を持つ化粧品です。 ここ数年、日本でブームになっているようで、たくさんの製品が売り出されています。

まず、代表的な商品を例に、どんな商品なのかご紹介してみたいと思います。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)の中でも人気の「メディプラスゲル」

メディプラスゲル|オールインワンゲル

オールインワンゲル(オールインワンジェル)の代表例として、よく売れている「メディプラスゲル」について見てみましょう。

メディプラスゲルとは

「肌コンプレックスに苦しむ代表・恒吉が お肌のカウンセラーとして向き合った多くの女性の声を元に開発したスキンケアブランドです。 肌老化を早める原因が間違ったスキンケアにあることに着目、 最小限の肌摩擦で最大限のうるおいを与える ラインナップを揃えています。 うるおいある人生とお肌の為にはがんばりすぎないことが 大切とし、「楽して楽しく美しく」をテーマとしています。」

代表は極度のアトピーに悩んでいたそうです。

メディプラスゲルの売りは

  • 鉱物油不使用
  • 防腐剤( パラベン・フェノキシエタノール無配合)不使用

となっています。

メディプラスゲル 成分と添加物|オールインワンゲルのメディプラスオーダーズ

成分を見てみましょう。

水、B G、グリセリン、温泉水、1,2-ヘキサンジオール、PCA-Na、カルボマー、グリコシルトレハロース、水酸化K、加水分解水添デンプン、スクワラン、アボカド油、アラントイン、トコフェロール、グリチルリチン酸2K、加水分解シルク、アルカリゲネス産生多糖体、タウリン、ヨーロッパブナ芽エキ ス、カワラヨモギエキス、アスコルビルエチル、リシンHCI、グルタミン酸、クコ果実エキス、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCI、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、マロニエエキス、オニイチゴ根エキス、ビフィズス菌発酵エキス、プラセンタエキス、フェニルアラニン、オウゴンエキス、ラウロイル乳酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、アルギニン、プロリン、ノイバラ果実エキス、ナツメ果実エキス、カンゾウ根エキス、チロシン、オタネニンジン根エキス、カッコンエキス、マヨラナ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解エラスチン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、ワイルドタイムエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、セラミド3、加水分解コラーゲン、セ ラミド6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、コレステロール、水溶性コラーゲン、キサンタンガム、アーチチョーク葉エキス、セラミド1

62種類の美容成分を配合しているそうです。

カルボマーというのが水溶性ポリマーという成分で、とろっとしたテクスチャーの基になっています。

保存性を高める原料を無添加にすることはむずかしいので 保湿・抗菌剤の1,2-ヘキサンジオールが防腐剤の役割をしていますね。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)は、有効成分(肌の栄養になる成分)がたくさん入った化粧水を水溶性ポリマーでプルプルのテクスチャーに仕上げたものです。

メディプラスゲルはオールインワンゲル(オールインワンジェル)としては標準的な組成になっており、良心的な材料でよく考えて作られています。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)への疑問

さて、代表的、良心的なオールインワンゲル(オールインワンジェル)とその売り、について書いたところで、私のオールインワンゲルに関する疑問を書いていきます。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)はゲル状だけど…

普通はゲル状のものって、腐ったりカビたりしやすいです。

お菓子のゼリーを開封して置いておくと、すぐカビが生えます。 また、寒天は細菌を繁殖させて検査したりといったことにも使われます。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)は化粧品なので、そういうことは起きません。 しかも常温で保存OKのものがほとんどです。 水溶性ポリマー(良く使われるのはカルボマー)という物質や防腐・抗菌成分の力でプルプルなのに日持ちするように仕上げてあります。

防腐剤や水溶性ポリマーの毒性うんぬんについては、あまりはっきりしていないようなので、ここでは深追いしません。

ただ、オールインワンゲル(オールインワンジェル)はいわゆる自然派の化粧品では実現が難しいものなので、「自然」とか「シンプル」とか書いてあるのには、疑問を感じてしまうのです。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)はシンプルケアなのか

オールインワンゲル(オールインワンジェル)はシンプルケア、というイメージが強いと思いますが、 多種類の有効成分が入っているものが多いです。てんこ盛りです。 多種類な方が”効く”と思う人が多いと思います。

しかし、肌が敏感な人は、多様な成分が入っていると、どれかに反応してしまうことがあるので、成分はなるべく刺激の少ない、シンプルなものの方が良い場合があります。

また、これは私の経験上ですが、肌に合った原料が分かっているなら、それ1本で勝負している化粧品の方が「効き」ます。

私はアルガンオイルなどのキャリアオイルで美容ケアをするのをおすすめしていますが、それはそのためです。また、トラブルが起こっても、何が良くないか分かりやすいと対処も簡単です。

漢方薬の世界も、中身のハーブが1種類・2種類といった漢方のほうが強力なのは有名な話です。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)でぷるん、つるんとした肌に?

オールインワンゲル(オールインワンジェル)は、様々な美容成分を水溶性ポリマーという物質でゆるく固め、保存性を持たせる成分を入れたものです。

実は、オールインワンゲル(オールインワンジェル)には、水溶性ポリマーの他に、シリコン成分が入っている場合があります。 ジメチコンとか、シクロメチコンというような名前の成分です。

※ジメチコン、シクロメチコンは「メディプラスゲル」には入っていません。

水溶性ポリマーも肌表面に水分を留まらせてくれるので、うるおい感のある肌になりますが、シリコンは肌の凸凹をカバーしてつるんとした仕上がりにしてくれます。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)が「化粧下地になる」という宣伝をしている場合がありますが、このような成分がその役割を果たすのです。

ですから、化粧のりを良く仕上げたい!という日にオールインワンゲルを使うのは正しいのです。

しかし、こうした成分入りのオールインワンゲル(オールインワンジェル)を使い続けても、元の肌が美肌になるわけではないんです。

スキンケアで使うレベルの配合量だと、そんなに問題にはならないと思います。

私は個人的には毛穴カバーをうたったシリコン成分がっつりのファンデーションをしばらく使っていたら、毛穴につまったのか、ニキビが多発して皮膚科行きになったことがあるので、シリコン成分はちょっと身構えてしまいます。水溶性ポリマーはともかく、シリコンものはまぁ毎日は使いたくはないな…と思っています。

※ニキビは、体質、生活、やホルモンバランスの影響もあるので、シリコン成分のせいで必ず発生するものではありません。「毛穴カバー」商品を使う場合はしっかりとクレンジングしましょう。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)はパラペン不使用、鉱物油不使用!?

さて、オールインワンゲル(オールインワンジェル)の中でよく「パラペン不使用」「鉱物油不使用」をうたっているものがあります。

パラペンは化粧品に大変広く使われている防腐成分ですが、皮膚トラブルの原因になる場合もあり、避けている人もいます。むかしは「指定表示成分」とされ、化粧品に配合した場合は必ず記載しなければなりませんでした(今は全成分表示が必要)。

しかし、化粧品と防腐成分は切っても切れないものです。

雑菌による肌トラブルは場合によっては健康上の深刻な事態を招きかねないので、防腐成分がない化粧品=いいもの、とは言い難いでしょう。

プルプルのテクスチャー、栄養たっぷりのオールインワンゲル(オールインワンジェル)に防腐成分が入っていなかったら、すぐに雑菌が繁殖します。

ですから、「パラペン不使用」のオールインワンゲル(オールインワンジェル)は、パラペンとは違う種類の保存性を高める成分を入れている場合がほとんどです。

その成分が広く使われているパラペンより(あなたにとって)安全、という保証はどこにもありません。

さらに、オールインワンゲル(オールインワンジェル)でよく「不使用」の表示を見かけるのが、「鉱物油」です。

鉱物油とは、いわゆるワセリンやベビーオイルなど、石油から作られたオイルです。成分としては、ワセリン、パラフィン、ミネラルオイル などという表示になります。

鉱物油は、化粧品のテクスチャー(感触)を良くするような役割を果たします。 (鉱物油は現在ではしっかり精製されていて不純物も少ないので、トラブルは少なくなっていますが、嫌う人もいます。)

しかし、オールインワンゲル(オールインワンジェル)は水溶性のもの中心の美容成分を水溶性ポリマーという物質でゆるく固めたものです。

ですから、そもそもオイルの成分はあまり必要ありません。 鉱物油無添加のオールインワンゲル(オールインワンジェル)!ってドヤ顔するのはちょっと、私には奇妙な感じがします。

海外化粧品ではあまりオールインワンゲル(オールインワンジェル)は見かけない

このオールインワンゲル(オールインワンジェル)の人気は日本だけなのかなと思うんですよ…。他の国では見かけないし、iHerbでも出てこないです。Dr.Bronner’sというオーガニックコスメメーカーが日本向けラインでわざわざ作ってたのですが、生産停止になったようです。

日本のオーガニック化粧品マニアの間でもオールインワンゲル(オールインワンジェル)商品はスルーされている

日本オーガニックコスメ協会という団体があります。 オーガニックコスメにこだわる人たちが独自に活動している団体です。

日本で無添加とかオーガニックとか言って売られているものでも、ちょっとそういう成分を配合しているだけで名乗っている商品は多いのですが、この協会はけっこうマニアックかつ厳しい目で化粧品を吟味しております。 この協会のサイトで売られているものは本当に自然な成分だけで作られた製品です。 (※自然な成分だけだからあなたの肌に合う、肌に優しいとは限りませんが…)

こちらは楽天店です。

このサイト内でオールインワンゲル(オールインワンジェル)というくくりで売られている商品は現在、ありません。

ナチュラル、オーガニックをうたったオールインワンゲル商品がいろいろ出ていますが、そういうものは別にオーガニックでもなんでもなくて、ちょびっとだけ有機のエッセンシャルオイルを入れてみたりしてるだけだったりします。

オールインワンゲル(オールインワンジェル)は通常のライン使いの化粧品より優秀?

オールインワンゲル(オールインワンジェル)業界ががんばってそういうイメージをつけようとしているのはわかるのです。肌に触れる刺激が肌を傷める、ということも確かに言われています。

あとは、ケアに時間がかからない、持ち物を減らせる、というメリットもあります。

でも、「オールインワンゲルは通常の2ステップや3ステップの化粧品より優れている」とは必ずしも言えません。

私は化粧水・乳液・アルガンオイルを使っていますが、顔を洗ったりお風呂に入ったあとの2−3分くらいしかかからないので、普段はオールインワンゲルの必要性、あまり感じません。

結局、オールインワンゲル(オールインワンジェル)のどこがおすすめしないの?

私はケミカルな商品がダメとかいうつもりはないのです。 私もケミカルなものを使います。プチプラのメイクアップ製品も大好きです。

ただ、オールインワンゲル(オールインワンジェル)は現代の技術ではケミカルなやり方で作るのが普通であって、成分全体がオーガニックで自然派の製品はとても少ない、ほとんどないんです。 オーガニックだの無添加だのナチュラルだのという考えは、「オールインワンゲル」とはもともと、あまり馴染まない、のです。

それなのに、そういうことを売り文句にするオールインワンジェルが多いのは、大人の事情もあるのでしょうが、あまり誠実じゃない感じがするんですよね。私はその点があまり好きになれません。

それでもオールインワンゲルが日本で人気なのは?

化粧やらスキンケアする時間やスペースが惜しく、ワンステップで何も考えなくて良い、という方もいます。 小さい子供のいる方や仕事の忙しい方、旅行中の方は時間も持ち物も貴重で、スローなケアはできないことがあります。

そういう時期を乗り切るのにオールインワンゲルは助けになるでしょう。

また、手っ取り早く肌表面のきめを整えて、メイクをきれいに仕上げたい時はシリコン入りのオールインワンゲルは良い仕事をしてくれると思います。

また、普段シンプルな化粧品が好きな私でも、いろんな有効成分てんこ盛りで楽しそうなので、サンプル取り寄せたりして、スペシャルな楽しみとして使いたいという気持ちはあります。

オールインワン志向の方におすすめの化粧品

さて、おすすめ「しない」といいつつも、オールインワン志向な方におすすめの製品をいくつか挙げていきたいと思います。

冒頭でも紹介した「メディプラスゲル」

定期購入するならこのサイトから。

最近話題のユーグレナ配合のオールインワンゲル「one」

最近発売となり、話題になっているユーグレナ配合のone オールインワンクリーム。老舗コスメ評価サイトアットコスメのモニター調査で100%の人が満足したそうです。いわゆる普通のオールインワンであり、まったく、オーガニックコスメではありませんが、注目の「ユーグレナ」のパワーを取り入れたい人に。

スペシャルケア用に使うならこのゲル、エバメール

オールインワンゲル(オールインワンジェル)系の元祖といえばエバメール。ただし、オールインワン使い志向ではなく、「ワンステップでもご利用できます」という控えめの表現で販売されてます。

シンプルと言うならこのシリーズの化粧水。 成分は「水 グリセリン BG クエン酸 クエン酸Na フェノキシエタノール」だそうです。BG、フェノキシエタノールは自然派の人は好きじゃない成分だとは思いますが、私が以前アトピーで肌の調子が悪いときでも使用感が良く、もっぱら使っていたのがこれだったりします。

24hコスメのオーガニックのオールインワン化粧品

全成分:ツバキ油・ミツロウ・クマザサ葉エキス・ドクダミエキス・ビワ葉エキス・ヨモギ葉エキス・ショウブ根エキス・シャクヤクエキス・ボタンエキス・ニオイテンジクアオイ油・アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)・アボカド油・水・エタノール・トコフェロール

全成分:ツバキ油・ミツロウ・ラベンダー油・ヨモギ葉エキス・ドクダミエキス・ビワ葉エキス・水・エタノール・トコフェロール

ミツロウも国産、椿油をこだわりの生産者から仕入れていることをはじめ、こだわりの詰まった化粧品というナチュラピュリファイの気合を感じます。 朝も夜もこれ一本ということです。

私がもともと、椿油のスキンケアグッズが好きなのもあるのですが、確かに使用感は悪くないです。ただし、オイルとミツロウで作ったクリームというかバームなので、要するにテッカテカになります。

ゲルのようなものを想像してはいけません。オーガニック成分ではオールインワンゲルを作るのは難しいんですね。

Budger(バジャー)ダマスクローズ ビューティバーム

Budger ビューティバーム

Badger Company, ビューティバーム, ダマスカスローズ, 1 オンス (28 g) バーム系のテクスチャーのビューティバーム。24hコスメのものでオールインワンと言えるなら、こちらのほうがそれっぽい。お手頃だけど高級コスメのようなローズの香りに癒される逸品、BudgerはiHerbで購入するとかなりお安いです。

日本国内で買うならこちら。

Weleda(ヴェレダ) スキンフード

Weleda skinfood

Weleda, ヴェレダ, Skin Food, 2.5 オンス (71 g)(iHerbリンク)

オーガニックでこれ一本、顔でもどこでも使える商品の元祖ではないでしょうか。ハンドクリーム系のとろみのあるテクスチャーで、けっこうベタつきますが、香りがさわやかで私は好きです。これ1本持っておけば感想する海外旅行も安心。値段もiHerbで買えば円安の今でも日本より1割くらいお手頃といったところでしょうか。

日本で購入したい人はこちらをどうぞ。

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まとめ:私がオールインワンゲル(オールインワンジェル)をおすすめしない理由

  • オールインワンゲルはケアはシンプルだけど成分はシンプルじゃない
  • オールインワンゲルは防腐成分と水溶性ポリマーなしに実現できない
  • オールインワンゲルはオーガニック化粧品のメーカーは作りたがらない
  • オールインワンゲル人気は日本独特のもの

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