さて、先日アップした「マクロビやってた私が糖質制限っぽい食生活に変えたわけとその結果」で、私は糖質制限をしたいのではなく、腸内環境改善を目指してるのだ!!と書きましたが、ただの糖質制限とは違って、こんな点に気をつけています。
photo credit: Ed Yourdon via photopin cc
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こんなものを食べるようにしています
オーガニックのお肉、たまご、野菜、安全な海藻
野菜はなるべくオーガニック、お肉はなるべく放牧、飼料に気をつかったのものにします。放牧のお肉やたまご、抗生物質やホルモン剤を投与していないお肉を選びます。
抗生物質は善玉菌を殺してしまうし、ホルモン剤は体内の自然なホルモンバランスを崩してしまいます。お肉というのは植物と違い、環境中の汚染物質が濃縮されている傾向があります。(そのかわり、栄養分は、植物から摂るより、人間にとって吸収しやすい形になっています。)
そして、お肉に負けないくらい、野菜、海藻も摂るようにしています。
乳酸菌発酵食品を摂る
腸内の善玉菌を増やすため、発酵食品を摂ります。発酵食品の中でも、乳酸菌発酵のものを。麹菌発酵のものには注意が必要です。麹菌はカビの仲間なので、同じくカビの仲間のカンジタ菌にとっても相性の良い環境を作り出します。
私は乳製品が体にあまり合わないので、ザワークラウトなど、野菜を塩漬けにして発酵させたものを手作りしています。乳製品だとケフィアが良いです。ウォーターケフィア(黒砂糖きのこ)はなんとなく味が好きになれず、挫折。。。
オメガ3をふくむ油脂を摂る
オメガ3が多いのは植物油では亜麻仁油などですが、実は動物性の油脂のオメガ3(DHA、EPA)の方が植物性のオメガ3(α-リノレン酸)より吸収が良いです。タラ肝油のサプリメントと放牧の鳥の卵を食べるようにしています。手に入るときはビタミンAの豊富なギー(澄ましバター)も使います。ギーは乳タンパクも乳清も飛ばしてあるので、アレルギーを比較的起こしにくいです。緑の草を食べて育った鳥、牛、豚の脂肪にはDHA、EPAが多く含まれますが、いわゆる穀物食で育ったものにはあまり含まれないようなので、気を付けて選んでいます。
酸化していない良質の油脂を摂る
エクストラヴァージンのオリーブオイル、ココナッツオイルを摂ります。
加熱すると酸化するオイルが多いので、加熱して使うのはココナッツオイルと、オーガニック豚のラード、ギー、ごま油だけにしています。
ココナッツオイルはiHerbで買っています。セール中ですよ!
甘さ控えめの野菜ジュースで酵素を摂る
甘味=糖の多い果物でグリーンスムージーを作るのはやめました。
時間のあるときはにんじんと柑橘と青菜をスロージューサーで絞ったジュース、忙しいときは、iHerbで購入しているオーガニックのウィートグラスジュースを飲んでいます。
必要に応じてサプリメントを摂る
乳酸菌のサプリメントとタラ肝油のサプリメントを摂っています。
こんなものを避けるようにしています
逆に、こんなものは避けることにしています。
小麦粉を含む製品と白砂糖、糖を多く含む食品
小麦粉の害についてはこちら、砂糖の害についてはこちらでまとめています。
砂糖だけでなく、てんさい糖、アガペシロップ、メープルシロップなどの甘味料も体に負担になるので避けることにしています。オーガニックの生はちみつはたまに食べます。食事を作るときは、ほとんど甘味料は使いません。
発酵していない大豆製品
発酵していない大豆はレクチンというたんぱく質を多く含んでいる他、腸内環境に影響がある女性ホルモン様の物質を含んでいるので、食べる頻度を減らしています。
古くなった油、リノール酸の多い油
ベニバナ油、コーン油に多く含まれるリノール酸は体に必要な油脂ですが、現代人は多く摂りすぎており、その影響でアトピーやアレルギーを起こしやすくなっていると言われています。
食品添加物
食品添加物の多いもの(加工肉製品やスナック菓子)は避けます。
糖質制限向けの製品ににありがちな糖質は少ないけど人口甘味料、添加物てんこ盛りのものも選びません。
体の様子を見て、合わない食品
知識だけで考えず、食べた後の自分のムードで考えます。
私の場合は
乳化剤(※大豆レシチンが多い)を含むチーズ、ナス、トマト(特に生のもの)、ほうれん草、アボカド、玄米などが体に合わない感じです。。アーユルヴェーダで言うピッタを増やす食品が多いかな?
いかがでしょうか?ただ糖質制限、というだけだと、バランスのとれた食事にはなりません。。。参考になれば幸いです。